ホメオパシーについて

2023年03月20日 18:28
カテゴリ: ホメオパシー

ホメオパシーという、“レメディとの対話”

週末、東京で「ハーネマンアカデミーオブホメオパシー」の講義を受けてきました。
この半年間、基本キットの42種類のレメディについて、改めて深く学びを重ねています。

4年間スクールで学んだときとはまた違い、
今は「症状とレメディのマッチング」という知識的な理解を超えて、
一つひとつのレメディと“対話”をしている感覚があります。

どんなエネルギーを持ち、どんな人の心に寄り添い、
どんな時にその“本質”があらわれるのか。
まるで植物や鉱物、動物のスピリットと静かに話しているような、
そんな深い時間を過ごしています。

昨日のテーマは「マーキュリー(水銀)」。
歯科に関わる私にとっては、とても身近な物質です。

30年ほど前までは、歯科治療で“アマルガム”と呼ばれる
水銀を含む詰め物が当たり前のように使われていました。
当時は何の疑問も持たず、
「アマルガムアシスタント私、めっちゃ上手!」なんて、
能天気に誇らしく思っていたほどです。

けれど、今振り返ると、
水銀は人の神経や免疫、感情にも影響を及ぼす、非常に波動の強い物質。

だからこそ、“Mercurius”というレメディには、
人の中にある「二面性」や「揺れ動く心」を映し出すような、
深い象徴性があるのだと感じました。

ホメオパシーの学びは、単なる医学ではなく、自然界との共鳴を取り戻す“意識のレッスンでもあります。

これから少しずつ、レメディ一つひとつの物語や、
私自身が感じた“波動としてのホメオパシー”を、
このブログで綴っていきたいと思います。

記事一覧を見る